SaaSとは「Software as a Service」の略語。
インターネット上で利用できるシステム、ソフトウェアといった類い。
たぶん。
高度な業務処理サービスをインターネット上で提供する Software as a Service(SaaS)は、これら課題を解決し中小企業にとって使いやすい新たな IT サービスを普及・促進する有力な手段と考えている。
引用元:SaaS向けSLAガイドライン|経済産業省
サービスを提供する会社の視点で見れば、サブスクリプション・モデルなら、契約期間中は一定の料金が入ってくるので、一気に収入が減少する恐れがないのが大きなメリット。
次々に売り歩かなくても、契約の維持が続けば収入は安定し、次のサービスの開発にも注力できるでしょう。
そう、持続可能性の高いモデル。
「SDGs(Sustainable Development Goals)」ってやつ?
常に“営業”が要るというのは、人的リソース的にはコスパが悪い。
その点、導入ものは“維持”に注力すればいいです、契約を大量に取った後は。
あっちもこっちも導入し、高シェアを実現すると、営業すら要らなくなるかもしれません。
「うちも、うちも」と言ってくるので。
そうなると、今度は「競争」がなくなって、停滞が始まる気もするけど……。
まぁ、それはそれとして、「今後の勝ち組モデルは、これだ!」と言わんばかりに、アフターコロナの覇者としてピックアップをされていた情報産業。
それも、不景気とは無縁では いられないでしょう。
端的に言えば、導入先が不景気になれば、その導入をやめるってこと。
「貧すれば鈍する」
必要な投資であっても、余裕がなくなれば“新しいことには、手を出さない”人が少なくありません。
「このままいけば、どん詰まりだ」という思考になれば導入するんでしょうけど、「どうしよう、終わってしまいそうだ」としか思えず、守りに入って何もしない場合は、必要な費用すら出し惜しむという話。
そんなことを日銀の短観を見て思ったんですよ。
「第185回 全国企業短期経済観測調査」によると、「情報サービス」の分野でも先行きが悪化していました。
つまり、「悪くなる」と判断されているってこと……。
変更幅は、企業の規模が大きい順に、-25、-23、-17だったかな。
3月の調査では平気な感じだったのに、やっぱりダメージを受けているという……。
とはいえ、宿泊・飲食サービス、造船、重機、鉄鋼、自動車、木材、パルプ、運輸あたりに比べると、まだまだ安全領域。
小売りに関しては、会社の規模で結構な違いがあって、結局は企業の体力なのかなとも……。
それを受けて……というわけではないでしょうが、グロース株というか、マザーズ市場が暴落していました。
機関投資家が、上がっていた銘柄の利益を確定しただけ。
資金繰りに困った株主企業が、所有している株を売っただけ。
単なるマネーゲーム……。
その辺ですかね。
日経平均は上がってるし。
前の暴落も、「コロナの第二波がぁ~」と後付けで暴落を説明できますけど、メジャーSQ絡みだったとか、そんな感じかも。
米独立記念日アノマリー的には、アメリカ株は7月4日前に上がるみたいですけど。
今夜あたりに買って、月曜日に売ればいいんですかね。
あと、7月4日は惑星が直列になるとかで、一部で騒がれている模様。
グランドクロスって言うんでしたっけ?
詳しく知りませんが、1999年にも並んだはず。
で、1999年のグランドクロス時期に何があったのか……。
え~……特に何もないような?
強いてあげれば、玄倉川水難事故。
潮の満ち引きは月の引力と関係があるように、変な「水の流れ」とか起きなければいいですね。
川も逆流するケースがあるって聞きますし。
いや、今だったら洪水が起きている場所のダム決壊の方が、あり得そうですね。
そういや、チベットを水源とする川が生命線となっているアジアの国々は、中国に対して云々みたいな話を聞いたような。
その辺も、面倒くさそうですね。