メモ書き

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部活動が無い余波は、親の行動にも

子どもの部活動が無いと、親が余計なことをするという話です。

例えば、土日に部活の試合があれば、親子の行動は限られます。
子の遠征に付き合う、一択。

ところが、部活が無い場合はフリー状態。
どこかに出かける可能性が増すわけです。
「家族でお出かけ」と言えば聞こえはいいですが、ロクに収入がないのに無駄に行動的な奴が、外出先で浪費しまくり……。そういう浪費の歯止めにもなっています。

で、自粛で部活も施設も選択外になると、行く場所がないもんだから、人を集めてBBQして、他の家族が迷惑すると……。
この辺の迷惑さ加減を前にメモしました。

つまり、あの迷惑行動は「部活動が無い余波」だったと知ったわけです。

基本、私は「スポーツなんて、時間の無駄」という人間。
スポーツのように、体の一部を酷使するのは、怪我のもと。
健康目的の運動なら、体操や歩く方がいい。
それに、待機時間が長く、運動面でのコスパが悪いダラダラ・スポーツも少なくない。
そういう意味で、スポーツ撲滅派みたいな立ち位置にいます。

スポーツがなくなれば、それに携わる人が困るでしょう。
スポーツ用品で食っている、コーチで食っている、解説で食っている……。
それに、スポーツで使う道具の利便性を追求することで、新たな技術が生まれるメリットもあるでしょう。

しかし、敢えて言いましょう。
その労力を他の分野に使えば、と。

「今、それで食っている人がいるから」と言って、ずっと続ける理由にはならない。
もっと効率の良いものが見つかれば、そっちにシフトするべきでしょう。
人類全体の為に。

「学問のすゝめ」で福沢諭吉が、実学を重視しています。
実生活で役に立たないことは、二の次。重視すべきでない……。
昔から漢文を習っているからって、今後も続ける理由には ならないみたいな話。

天は人の上に人を作らないけど、生まれた後は勉強で上にも下にもなるよね。
実学やれよ。と、お金になった人は言ったと。


部活絡みの不祥事も少なくないですが、そもそもが“しなくていい活動”です。もっと時間的リソースの使いどころがあるでしょう。
何より、施設の運営維持費です。
そこには税金が投入され……。なのに、恩恵を受けない人が少なくない。

そういうことを考えるような人間が、部活動の利点を1つ見出したというメモになります。
それが、最初に書いた「親に制限を与える」というもの。

土日に、弁当を持って体育館に行く方が、どっかのショッピングモールに行くより、出費は少ない。
逆に、親の消費活動を活発にしたいなら、部活なんか やめた方が経済はまわる。

部活の費用にもよるでしょうけどね。


とはいえ、何かにつけて酒を飲む連中にとっては、子どもの部活も宴会の理由くらいのもの。
必要性のない飲み会で時間と金を浪費するんだろうなぁ。