「GeneLife」の遺伝子検査キットを使い、自分の遺伝子を調べたことがあります。
唾液入れて、送るだけなんで、難しいことはないです。
わかるのは、疾患リスク、体質カテゴリ、ハプログループとか、そういうの。
実施してから日が経ちますが、たまにアップデートの知らせが来ます。
遺伝子情報が集まったことで精度が増し、結果に影響するのでしょう。
そういえば、提出前の誓約書みたいなのに、提出されたのは研究データとして加えられるようなことが書いていた気がします。
家族にも関係することなので、使うなら家族にも話しておいた方がいいかも。流出があった場合のために?
で、感染チェックの話。
広く行われる検査方法が、どうなるのか知りません。
鼻の穴に綿棒みたいなのを入れてぐりぐりか、喉をぐりぐりかは不明ですが、取れますよね? 遺伝子
ということは、量や採取の仕方によっては、凄いデータ量を蓄積できる機会とも言えます。
話題になっていたロシュとか、遺伝子検査もやってますしね。
余談ですが、ロシュの精度は、厚生労働省-戸山研究庁舎のサイトにある「病原体検出マニュアル 2019-nCoV Ver.2.6」にあります。
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社のキット(LightMixR Modular SARS and Wuhan CoV 製品番号 518-499921、518-499914)を用いて解析する場合、E gene ならびに N gene の両方を検査し、両方もしくは、いずれかの方で陽性とでれば、「SARS-like コロナウイルス陽性」と判定することを推奨する。感度に関しては、この判定基準を用いる限り、本マニュアルによる試験法と、同等と考えられる。
https://www.niid.go.jp/niid/images/lab-manual/2019-nCoV20200217.pdf
これを調べていたら、特定非営利活動法人 ファクトチェック・イニシアティフ゛のサイトに辿り着きました。
誤情報や真偽不明の情報が拡散し、社会的分断への懸念が高まる中で、ファクトチェックをジャーナリズムの重要な役割の一つと位置づけ、社会に誤った情報が拡がるのを防ぐ仕組みを作っていこうと、2017年6月、ジャーナリストや専門家ら10人の呼びかけで発足しました。
こういう活動、あったんですね。
話は遺伝子に戻ります。
無断でデータ収集して活用とか、許可なくとか、これを商売にしている企業に対する営業妨害とか、そういった懸念もあります。
一方で、こういうのをやる国が出てきて、意外な事実も明らかになるのかなと、そう思っただけという話。
まぁ、現段階では、遺伝子検査をし、その結果を渡されても「だから何?」という感想になる気もしますけど。