メモ書き

****

後の世のために「新型コロナ肺炎」の記録を残す、ということ


「新型コロナ肺炎」で、再び注目を集めるスペイン風邪
これって、100年前の人が記録を残していたから、知ることができたんですよね。
そう考えると、「後の世のため~」になるという話です。

news.yahoo.co.jp

どこまで知っていて、どう対処したのか。
よかったら、参考にしてね。
そんな感じのタイムカプセル。

何十年か先に今を振り返り、当時を知る資料として貴重なものを残せたら、違った側面で役に立てるのかなぁ~と。

街の道端にマスクのゴミが増えたとか。
会議が減って効率化したとか。
こんな気持ちになったとか。
この出来事がきっかけで、考え方が180度変わったとか。
この頃、日本のトイレでは使い終わった紙を流していたけど、別の国では拭いた紙は流さずに捨てていたとか。

まぁ、そんな個人レベルの人しか残さないようなものって、案外貴重かもしれないという話。

時間が経つと、「この年、働き方改革がありました。キャッシュレスも促進されました」というニュースだけが残り、それしか知らない人は「それで会議が減ったんだ」とか、「現金の使用率が減ったんだ」とか、思うかもしれない。

でも、個人の意見をまとめておけば別。

ネットで会議をやったら、それで済む会社もあったので、切り替えた。
社員の免疫を高めるため、さっさと帰した方が能率が上がった。
誰が触ったのかわからない紙幣を持ちたくなくて、キャッシュレス化が進んだ。

そんな感じのやつね。

個人的な話をすれば、
プレゼントしたけど、見向きもされなかった「どこでも卓球セット」で、あげた子が遊び始めたとか。
まぁ、そういうのもあるけど。
遊び始めたのは、家の中にずっといるけど、体を動かしたかったからだろうね。

* * *

ここからは余談。

結末を知っている状態で、過去のニュースを見ると、また別の味わいがあります。

いわゆるリーマン・ショックを知った上で、それが起こる前の株価予想のニュースを見ると、「酷いなぁ、見当はずれじゃん」とか思うかも。

あと、和歌山毒物カレー事件。
当初、食中毒という扱いだったんですよね。

確か、小さい女の子あたりが「カレーって、腐るの? よく寝かせたりするのに」といって、流れが変わった気がします。二日目のカレーがおいしいのに、食中毒って?

こういう視点、自称:その道のプロ、有名な専門家も、結構 忘れることってありそう。
当事者で居続けると、なんか冷静に見れなくなっちゃう的に。
自分も、同じ仕事を続けていると、ルーティンで作業しちゃうんで、そんな感じかなぁ~と。