メモ書き

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子どもの視力低下に関するメモ

『子どもの近視は、外遊びしないことが原因』

そんな話を聞いたのは、だいぶ前。
内容は、下記リンク先と だいたい同じ。

style.nikkei.com

「世界的に子供の近視が増えている」
⇒「外遊びの時間が長い子どもは、近視の発症率が低い」
⇒「太陽光が近視抑制に重要な働きをするのではないか」
⇒「バイオレット・ライトに着目して研究」
⇒「紫の可視光線が近視の進行を抑える」

そんな感じの理屈。

外に出ると紫外線を浴びる。
可視光線の中で、紫外線に近いところにバイオレット・ライトがあり、これが眼軸の伸びを抑えて、近視を防ぐ……という説。

記事の最後に、このバイオレット・ライトをカットしないメガネと、食べる近視対策「クロセチン」入りの商品を紹介して締める辺りに、宣伝の手慣れ具合を感じます。

メディアは、お金を払って宣伝を見るもの……。
そう思いたくもなります。
記事展開が、アフィリエイトのようで……。

こんなメモを書いてるのは、身内にも「メガネが必要な児童」がいるから。
でもって、似たような記事を目にしたから。

NHKの記事では、「光センサー」と「アトロピン」を紹介しています。
光センサーと言っても、撮影時に使う照度計の類とは違います。
浴びた光の量と時間を知る物なので、万歩計の光版みたいな感じ。

でも、気になったのは次の一文。

文部科学省によると、視力の低下と生活環境の関係、つまり、運動時間や勉強、ゲームをする時間などとの関連を調査・分析しているという段階で、来年度には対策を決め、家庭や学校に周知したいとしています。
引用元:

WEB特集 私たちの目が危ない “近視クライシス” | NHKニュース

 

野外活動の時間を調べないの?
運動時間は、室内と野外で分けてるの?
なんで、ゲームが出てくるの?
見る対象物との距離は調べるの?

まぁ、色々と思うところがありました。
データって、一括りにしちゃいけないものをまとめると、数値として意味をなさないので。

でもって、『暗いところで本を読むと、視力が下がる』説の支持者が、マジョリティな気がしてきました。

 

dogatch.jp


まぁ、そんなことを思ったってだけのメモです。