メモ書き

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コーヒーで便通がよくなる人、下痢する人

コーヒーメーカーを買ってからというもの、毎朝のようにコーヒーを飲むのが習慣になりました。
一緒にコーヒーミルも購入したので、焙煎された豆を挽いた時に漂う独特の香りも、日々の楽しみになっています。
粉にした状態では、あの良さは味わえないでしょう。

 

でも、いろいろと事情があって飲まない日というのもあります。
そんな日は決まって便通がよくなく、お腹の中がスッキリしない感じがしていたので、「コーヒーって、便通と何か関係があるの?」と思って調べてみました。

 

結果、「便通が良くなる」と言っている人と「下痢になる」と言っている人がいました。

後者は、飲み過ぎが原因の場合もありますが、カフェインが交感神経を刺激し、胃腸の活動を妨げるから。クロロゲン酸が胃酸の分泌を促進するから。タンニンが腸の粘膜に刺激を与えているから。単純にアレルギーだから。
とまぁ、いろんなことが言われています。

前者は、カフェインが消化を促進するから。オリゴ糖が腸内に生息する善玉菌の餌になり、腸内の働きを活性化させるから。
といったことが書いてありました。

 

でも、最終的には「体質による」みたいな便利な締めが待っています。
この体質、実は遺伝子検査でハッキリします。
ジーンライフというところの検査では、「カフェイン代謝の速さ」という項目があるので、そこで“ある程度”わかります。
たぶん、結果を見ても「だから、何?」くらいな気がします。

 

ちなみに、一般的な人の場合で、体内のカフェイン濃度が半分になるまでに掛かる時間は5時間程度と言われています。
であれば、10時間以内に「もう一杯」だと、飲みすぎと言えるのかもしれません。
あと、よくタバコとコーヒーがセットになっている人がいますが、タバコを吸う人や毎日3杯以上のコーヒーを飲む人は、カフェイン代謝酵素が強く機能しているので、カフェインが効きにくい体質になっています。
カフェインの効果を求めているのなら、タバコを吸わない方が良いかもしれませんね。
なお、ジーンライフの遺伝子検査には「カフェインによる不安の感じやすさ」という指標もあります。

※ 検査項目は商品によって違います。