メモ書き

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若者の街を作ろう@地方|レンタルスペース街&リース会社

ただの妄想です。

「仕事がないから、若者は田舎を出て都会に行く」

という以外に、

「若者が楽しめる場所が少ないから、都会に行く」

というケースもあるでしょう。

そういや地方って、「若者の街」を作ろうとしただろうか?

デートスポットは、車じゃないと行きづらい郊外のショッピングモール。
だから、親が同伴する……。

そんな話すら、聞くことがありました。
親と一緒じゃなきゃ、デートもできない。
18歳になれば車で好きな場所に行けるものの、今度は車関連の費用が財布の紐を縛り付ける……。

* * *

で、ここから妄想。

例えば、そのショッピングモールの最寄り駅から、モールに向かって道が整備されていて、“おしゃれな街並み”だったとします。
駅の近くには、自転車レンタル店があり、モールに行く途中にも店がある……。

しかも、その店は月ごとに内容が変化。
というのも、そこはレンタルスペース街。

家賃1万円で出店スペースを貸し出しているだけなので、簡単に出店&退店ができる仕組み。
おまけに、自転車レンタル店の傍にはリース会社があり、そこで調理器具やのぼりを貸し出している……。
つまり、「お店をやるのが夢だった」という人が、割と簡単に出店できる条件が揃うわけです。
「素人店通り」になる可能性も高いですが、そこで何らかのヒットや、商売人としての覚醒があれば、地方産業の創出に繋がる可能性も微レ存。

そして、家賃1万円で貸し出す会社は、物のリースで収益を上げる……。

月ごとに店が変わる可能性があるので、ついつい様子が見たくなって通い詰める。
お目当てのものがなくても、自転車を飛ばせばモールがある。
モールにとっても集客に繋がるし、その途中にある店にとっても、モール目当ての客に認知してもらえる。

車の免許を取得できない学生時代から、こういう場所に行き来するうちに、「ここで自分も何かやってみたい」と思えば、定着に繋がるのではないか。
若者向けの要素を取り込んだショップでヒットを飛ばせば、そこが発信地となって呼び水となることすら……。

そういう妄想です、不都合なことは考えない感じの。