メモ書き

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政治家と役人の関係のメモ

ここのところ、政治絡みのコメントをよく見るようになりました。

一ヶ月くらい前までは、ダイレクトに政治家を名指しで批判するのが多かった気がしますが、今月からは「真犯人は、官僚」みたいな流れも見えて来たかなと。

あくまで、個人的に見える範囲での見解です。

昔から、「官僚主導」みたいなものへの批判はありましたが、正直言って あまり詳しくない分野。
まぁ、そもそも詳しいと言える分野が、超絶少ないんですけどね。

で、その詳しくない奴なりに、いろんなことを思い出し、メモしたのが当ページ。
薄い内容です。

【役人レクチャーと政策】

自民党から出る政策は、政務調査会

政務調査会
 ┗政調審議会
  ┗各部会

各省庁みたいに各部会があり、そこで勉強会が開かれる。
そこでレクチャーするのは、役所の担当者。
担当者の言うとおりに動けば役所主導、あくまで政治家が決めれば政治主導。

【政策の流れ】

政務調査会 → 総務会 → 法案提出

慣例として、総務会を通すと党議拘束がかかる。
同じ党なら、同じ意見というやつ。

【それぞれの役割】

政務調査会:政策
・総務会:ベテラン議員が、党の人事などを
・幹事長:選挙に勝つ

・総裁:党三役と閣僚を決める


……なんか、飽きてきた。
勉強会とか、どこかに必ず参加するという話を聞いた気もするけど、同時に「旦那の弁当を作らなきゃいけないから、入らない」と言った人もいたような。

まぁ、こういうのは専門のサイトを見れば済む話だよね。

何にせよ、入ってくる情報から裏側を類推して「ああだ、こうだ」は言えるけど、真実は不明のまま。
仮に知るとしても、外交文書のように、作成後30年経過してから的な……。

でもって、それを見たとしても、人が悪いのか、システムが悪いのかも不明。
それを判断するだけの頭がないかも。
そう思ったというメモです。

裏側を知るなんてことは、政治家に同行でもしないとわからないよね。
たかが選手が」のナベツネ氏は、そういう記者の範疇を超えた記者だったそうですが。

政治は、誰かを批判すれば支持層に突かれ、称賛すれば不支持層に非難されるので、何かと面倒な話題。
個人的には、「何があっても支持」や「何があっても不支持」だと、客観的に評価できなくなる気がするので、ある意味「意見が日替わり野郎」状態です。

最近では、例の動画が批判を浴びていましたが、実害という意味では、割とスルーされている「是非、卒業式をやってもらいたい」の方が、「緩ませた」意味で大きいのかも。

「いやいや、桜が咲いたせいだ」と言えなくもないですが、政治は結果がすべて。
タイミング的に、マズかったかなと。

桜も、チューリップみたいに散らせばよかったね。
とか、後からなら何でも言える。
それは、全国一斉の宣言にすべきだった的なことを、当時は言わなかったけど、今は言うみたいな……。

なんか、難しいね。