「地方創生を現実にするアフィリエイター移住計画」と題した記事を書いていた時に、思ったことがある。
リタイアしてからの日々が食って寝て、テレビと新聞を見るだけの人こそ、電子出版すべきじゃないかと。
どんな人生を送ってきたにせよ、その人にしか知り得ない情報がある。
それが死によって消失する前に、公表できる範囲で残しておく。そこに、価値みたいなものはないか。そんな話。
あの時代に、この仕事で生きるとは、どういうことだったのか。
風俗史と言っていいのかは知らないが、参考になるとか、読みたい人もいるはず。
『知ってる? 電話交換手の業務』
とか。
『チェーンソーで、振動障害になった話』
とか。
『長年の経験でわかったシシタケが生える場所』
とか。
そういうのを書いたら、どうかなと思った。
売れるのかは知らないけど、資料価値として高そうなのができるかも。
問題は、パソコンの操作と思うかもしれない。
それに関しては、自宅を警備している人と接点を持たせることで、警備員がインタビューして録音&文字起こしで進行。
ちなみに、kindle本の出版なら、wordデータでも大丈夫なので、そんなにハードルは高くない。
利益は折半でどうだろう。
でもまぁ、月に1冊でも売れればいい方で、99円という価格設定だとアレだな。
やるとなると、インタビューする側とされる側が近くに住んでいない場合、通信費が高くなりそう……。
ということで、ネットを利用した無料通話が要る。
となると、インタビューされる側の環境が整っていないとキツい。
インタビューする側は、整ってる人が多そうなイメージ。
地元の公民館みたいな場所、いや役所にでも、無料通話ボックス的な何かがあればと思ったけど、それに税金を使われるのもなと思って、思考終了。
話し相手がほしい人には、良いアイデアかなと思ったけど、そういう人は「おしゃべりみーちゃん」でも相手にした方がいいのかも。
いや、でも、誰かと話したい人は多いはず。
「機械オンチにも優しい無料通話専用デバイス」を売り出すのだ。
ボタン一つで誰かと話せる的なソレは、孤独なリタイア生活を送る人に、きっと需要がある。
そして、普及すれば、熟年テレクラみたいなニックネームが付く。
う~ん。。。
何を考えていたんだったかな……。