メモ書き

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子どもの遊びとして優秀なバドミントン

自分が子供のころ、外で野球やサッカーをして遊んだ。
缶蹴り、鬼ごっこ、野山の探索もした。

正直、外で遊ぶより、家の中の方が好きだったけど、外で遊びたがる友人の影響で、そんな感じだった……。

あの頃は、その遊びについて、「面白い」「面白くない」という視点しかなかった。

大人になって、外で遊ぶ子どもを見る側になると、視点が変わる。

その遊びでケガをしないか、事故に遭わないか、何か壊さないか……。
面白いかどうかより、アクシデントを気に掛ける。

そういう意味では、野球やサッカーなど、球技は最悪だ。
ボールは転がるので、追いかけていたら、車の前に出るかもしれない。
ぶつかり方次第で、結構なケガになる。
なかなかに破壊力があるので、鉢植えを割るくらいは簡単だ。

そんなことを考えると、外の遊びとしてのポイントは次の通り。

・転がる道具がない
・破壊力が無い
・ケガをしにくい

で、バドミントン。
シャトルは、転がらないし、そんなに破壊力もない。
プロは違うかもしれないが、子どもレベルなら……。

お互いに距離をとってプレイするので、衝突する確率も低い。

問題は、屋根の上にシャトルがのるケース。
それを除けば、他のスポーツよりも、見ている側が安心できる。

こういう視点を持ってしまうと、親たちは寛大だったと思えてくる。
まぁ、時代的におおらかだったと言うべきか。
今じゃ、子どもが友達の家に行くことさえ……。

随分と、気に掛けることが増えた気がする。