メモ書き

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犯罪者の顔を公開したら、どうなる?

視聴者「マスコミは犯罪者の顔にモザイクをかけるな!」

マスコミ「モザイク処理を外しました」

過激な視聴者「あのムカツク犯罪者を血祭りにあげようぜ」

マスコミ「連日、報道されていた人物が、死体で発見されました」

警察「どうして、殺したんだ?」

殺人者「ニュースで悪い奴だと知り、やるしかないと思った」

マスコミ「この警察発表は流せないな。流したら、モザイク処理を取った責任を追求される。なんか、他に大きな話題はないかなぁ~……」

殺人者の近所の人「ニュースで顔を知ったから、やりに行くって言ってた……と投稿」

近所の人のフォロワー「マスコミが報道するから悪い!」

同調するフォロワー「そうだ、そうだ!」

マスコミ「クソッ! なんだ、この流れは!? こうなったら、モザイクをかけるなって言った奴を片っ端からニュースで流してやる」

視聴者「なんか、マスコミって まとめサイトと変わらないね」

シャアがドップで戦っていた件と、ハロはNT養成マシーン仮説

初代ガンダムアマゾンプライムになっていたので、だいぶ前に見たときのことを思い出しながら、懐かしむように楽しんでいる。

現在、12話。

見返していると、まったく覚えていないエピソードも出てくる。
たぶん、劇場版で省略されたエピソードなんかは、その覚えていないエピソードの筆頭かも。

現時点では、7話や8話あたりが覚えていなかった。
よくできた話だと思うけど、なんで覚えていないんだろう……。

劇場版に関しても、前に見てから十年以上、下手したら二十年以上経ってるし、何度も見るほどのファンでもないので、テレビ版との違いに自信はないけど……。

劇場版で、シャアってドップに乗ってないよね?

乗ってるイメージがなかったので、11話「イセリナ、恋のあと」で、ドップで出撃したときは驚いた。
しかも、ホワイトベースを攻撃し、不時着させているし……。

ホワイトベースのエンジンの調子が悪いとか、色々あるけど、シャアが対ホワイトベースに与えたダメージとしては、今のところ最大じゃないかと思うと、「アイツ、人型じゃない方が向いているんじゃないか」という気になっている。

ほら、足がない機体の方が、ダメージ与えるし……。後々の話だけど。

彼には、突っ込みたい要素が他にもある。

ガルマとイセリナの関係を見た後、ヤツはこう言うのだ。

「前線でラブロマンスとは、お坊ちゃんの君らしい」

おいおい、この後、ララァと前線でイチャコラするのは、あんただよ。
ついでに言えば、そのララァイセリナは、声が同じ。似た者同士よ、君たち。

でも、どうせツッコミを入れたところで、ヤツは言うんだ。

「若さゆえの過ちが云々……」

そのガルマに対しても突っ込みたいところが一つ。

戦死した後、イセリナがガルマが使用していた部屋に通されるんだけど、そこには巨大なガルマの絵が……。

自分の部屋に、巨大な自分の絵。
なんで置いてるかは知らないけど、極度のナルシストを疑われても仕方ない。
なのに、彼の巨大な顔の前で、イセリナは……。

普通、引かないか? あんなデカい自分の絵を飾ってる奴って。
それとも恋は盲目か。

おっと、書き忘れるところだった。
シャアはドップに乗ってたけど、その横にはドレンがいました。
なので、彼が凄かったのかも……。

ついでに、「脳波レベルの低下」を伝えるハロを見て思ったことがある。
ハロは、脳波を検知している。
そして、その低下を良しとしない。常に高くあるよう促す。
そのことで、ニュータイプを養成しているのだとしたら、奴は感度の高い人間を作り出し、ニュータイプ化させる目的のマシーンではないか。
そう考えると、後々のシリーズに出てくる連中は、ハロに近いヤツほどニュータイプになっているのではないか。そんな検証をしたくなる。
そして、ハロがいない場所では強化人間の研究が……。

ハロ「僕と契約して、ニュータイプになってよ」

便秘解消に冷湿布

腰と背中の中間が、張るようにこる。
右の尾骨の上あたりも、なんか張った感じがする。
でもって、右の肋骨の下あたりに圧迫感がある。「胸脇苦満」で検索すると、それっぽいのが出てくる。

そして、便秘。

あちこち酷い状態なので、たまらず冷湿布を貼る。
背中と腰の間あたりに。
すると、なぜか下痢になる。

風呂上がりに貼ることで、体が冷えて下ったのかもしれない。
でも、便秘は解消だ。
代わりに、腹痛に悩まされ、何度もトイレに行く。

寒気と共に……

後退国という概念

先進国、発展途上国後進国)という区分けがある。

でも、発展した後に、後退することは考えられていない。

新興国、中進国なんて言葉もあるけど、ベクトルが「発展」という方向性しかないのは、怖い気もする。
まるで、発展が強制されているかのよう。
いや、そうなんだけど。
経済成長が前提で、ものが語られているわけだし。

でも、もう「発展」が厳しい状況にあるなら、「後退国」として「先進国」を卒業するのはダメなんだろうか。
ただでさえキツいのに、「先進国」としての役割を求められても……みたいな話。

「先進国」にクラスアップすると、色々と損だから「自称:発展途上国」を続ける国があるくらい、あまりメリットがなさそうだしね。

5年ぶりに首都圏に行って思ったこと

東京で暮らしていたものの、地方に移り住んで早5年。

久しぶりに首都圏に行って思ったのは、ハンディ扇風機が普及したなということ。
前は、街中で持ってる人を見かけなかった気がする。

2025年くらいには、みんな空調服を着てるかもしれない。

でもって、外を歩いて汗をダラダラ流した後、冷え切った屋内に入ると寒くて仕方がない。
お腹が弱い私は、屋内に入ったらトイレに行き、体の汗を拭くという儀式を行い、冷えすぎ対策をしている。

地方は、どうかって?

車移動だから、移動中は冷房で涼しいので汗はかかない。
屋内も冷房が効いてるのでかかない。
汗をかくのは、屋外作業のとき。

この時期の屋内作業は、畑作業や草刈りだけど、私はやらない。
色々と事情があって……。

* * *

ハンディ扇風機より驚いたのは、FREE Wi-Fiな自販機を見たとき。

みんな、叩けるオモチャが好きなのね

叩ければ、何でも楽しい。

叩いてOKと言われると、とにかく叩きたい。

叩いて壊れると、達成感がある。

壊しにくいものほど、きっと達成感がある。

何を叩いているかなんて、本当はどうでもいいんだ。

たまに、冷静になって「叩くべきオモチャ ベスト3」とか考えるけど、それは新しいオモチャの魅力には叶わない。

壊したオモチャがゴミになるとか、その片付けとか、処分費用がかるとか、そっちの負担を請求してやらないと、ずっと壊し続けるんだろうな。

万引き家族の感想

是枝監督の名前は知っていましたが、作品を見たのは これが初めて。
どんなのを撮っているのか、あまり知らない状態での視聴でした。

「ドキュメンタリータッチだな」というのが第一印象。
後で調べたら、ドキュメンタリーを撮ってた人と知り、「あぁ、だからか」という妙な納得感。

「物語」というよりは、「特定の人々の暮らし」がある感じで、見て「楽しい」という類いじゃない。
どちらかと言うと、映画を見た後に社会問題を語りたい人向け。
社会問題を扱う本を買い、読んだことをアピールしてる人には、良いような気がしました。

この当時の、こういう状況下の暮らしを知る資料。
個人的には、それ以上でもそれ以下でもなく、最後まで見れたのが不思議なくらい。
言ってしまえば、別に見なくてもいい作品。

ただ、自分がもし海外の人間だったのなら、別の意味で「見れた」かも。
自分が知らない暮らしというのは、知的好奇心を刺激します。端的に言えば、それだけ。

『スラムドッグ$ミリオネア』や『きっと、うまくいく』を見て、ストーリーを面白がると同時に、インドの事情に興味を抱く。そんな感じです。
あの物語が、よく知った場所が舞台だったら……。
例えば、海外の人が描く日本だったら、きっと見ていられなかったでしょう。

海外で日本の映画が評価されるとき、日本的な要素が前面に出ているか否かで、大きく変わる。そこには、そういう事情もある気がします。
「海外の賞」という権威に対して私が思うのは、それくらいだという話。


映画の内容としては、底辺の暮らしぶりと窃盗。
そこで子供が育つということ。
それに対して、「父ちゃんにはなれない」という回答。
そんなところでしょうか。

もっと「感じろよ」と思う人もいるでしょうが、あまり引き付けられるものがなかったので、それくらいです。

予想外だったのは、予備知識なしで見ると、あの一家の関係性が不明なこと。
「あぁ、コイツとコイツは血が繋がってないのか。えっ? 拾ってきたの?」みたいな。
もっとハッキリと家族関係が説明される感じだと勝手に思ってました。

ただ、個人的な好みで言わせてもらえると、フィクションとして楽しむなら、あの家族と対になる存在があった方が自分好みでした。
・犯罪を犯してるけど、人として憎めない人たち
・犯罪を犯していないだけで、人としてクズな人たち
それを小さな女の子の視点で描いた方が、好みだという話

まぁ、私の好みは、どうでもいいですね。

表現として感心したのは、スイミーの話です。
あの流れで「マグロ、うまいもんな」という台詞。
教養のないアホの言いそうなこととして秀逸かな、と。

逆に、「童貞殺し」のセーターの話では、最初は「脱がせ方がわからない服」だったのに……という気持ちに。
あと、源氏名「さやか」の風俗が、知らないジャンルでした。
ソープでもない、ヘルスでもない。アレは何?
なんでアレにしたんだろう?

そして、ショックだったのは、樹木希林さんが演じてる人物の死。
本人のことを思うと、何とも言えない気持ちに……。

感想としては、そんなところ。