メモ書き

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「Shopify」の未来を「ヤフーショッピング」に見る

最初に、「Shopify」を詳しく調べていないと断っておきます。

まず、「Shopify」ですが、「誰でも簡単に、オンラインショップを開設。費用も安め」という感じの情報を耳にしました。

www.shopify.jp

ここで言う費用は、出店料やロイヤリティでしょうか。
楽天市場Amazonも、タダで使わせてくれるわけじゃない。
売り上げから、持っていかれるわけです。彼らも商売ですからね。

で、そこが安いので、参入障壁が……と。
その情報だけでは、どうにもYahoo!ショッピングの出店無料がよぎります。

business-ec.yahoo.co.jp

これ、楽天市場に溝を開けられ、打って出た策だと認識しています。
で、現状はどうか……。

ヤフーは、2019年10月に「PayPayモール」を新設。
人気のある大型店は、「脱Yahoo!ショッピング店」して、「PayPayモール店」への移行がトレンド。

数年後には「Yahoo!ショッピングとか、懐かしい」になるかも。
というのも、Yahoo!ショッピングが毎年発表している賞があるんですが、下記のような一文があるんです。

2019年度はYahoo!ショッピング・PayPayモール合同開催です

topics.shopping.yahoo.co.jp

前に、下記のようなことを書きました。

毎年3月に発表されてる『Yahoo!ショッピング ベストストアアワード』の行方も気になります。

att3200.hatenablog.com

合同というのは、妥当な気はします。
問題は、次回。
賞を分けるのか、それとも片方はナシか……。

「賞」の意義としては、知名度のないショップが多いYahoo!ショッピングの方が、宣伝効果と箔をつけるという意味で大きいですが、こちらを廃止するとなると「弱小、切り捨て」への方向転換と見れます。

上のリンク先でも書きましたが、敷居を低くすることで、変なショップが増えました。
質の低いショップは、モールの信用を下げます。価値の低下と言っていい。

ここで重要になるのが「審査」になりますが、そんなことに時間とコストをかければ、必然的に出店料などで回収したくなるもの……。

これのどこが、「Shopify」の未来を「ヤフーショッピング」に見るになるのかというと、ショップの質をどう担保するのかという点。
確か、「Shopify」は拡大路線なので、今は赤字を許容しているけど、その気になれば いつでも黒字転換できる。
配当無しな分だけ、資産をまわして拡大できるAmazonのようですね。


しかしまぁ、サクラレビューに汚染されたAmazonのように、悪貨は良貨を駆逐するが如く、「ロクなショップが無い」という認識になれば、崩壊は早いのではないでしょうか。

その先に待つのは、「いいショップもあるんだよ」を発信するための賞の設立。
でもって、ショップの審査。
ショップ・リーグみたいになり、1軍と2軍でモールを分ける……。
そんな未来。

モール内での運営でなくても、Eストアーが提供している通販システム「ショップサーブ」を利用店のみを対象としているネットショップ大賞のように、権威付けはしていくのではないでしょうか。

「口コミ」「評判」で検索するのが大好きな日本人を相手にするのなら……。

まぁ、日本向けは「BASE」が担うんでしょうかね。
こちらも、すごい勢いで株価が上がってますけど、高い線の山を形成しないといいですね。

www.buffett-code.com

* * *

SNS集客で、コアなファンを対象に展開していくなら、それはそれでいいのかな。

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悪役は、なぜ「愛」を否定するのか

「何かを愛せば、それが弱みとなる」

何かを庇って傷ついたヒーロー、またはヒロインに、悪のボスが言いそうなセリフですよね。

何度か、似たようなシチュエーションで、似たような言葉を言っているのを聞いたことがあります。

それに対するヒーロー側の答えは、

「愛することで、強くなれる」

……みたいなもの。
守るべき存在があるから、強くなれるとか、そういう理屈。

強さは、強さでしかない。
守るべきものがあっても、敗れ去った例は数多くあるので、まったく論理的じゃないよね。

言い方を変えれば……

「守るべきものがあれば、人は強くなれる!」
(⇒守るべきものがあるのに、弱いのはおかしい)

ハッキリ言って感情論に近いけど、「体育会系ノリの感情論」を嫌悪する人でも、自然と受け入れている定番の台詞かもしれません。
これを「文科系ノリの感情論」とでも言いましょうか。

なんで、こんな「文科系ノリの感情論」を展開するのでしょう?
それは、「好きな存在の為なら、貧乏も怖くない」というクリエーターの虚勢ではないか……。

崇高な何かを仕事としているから、強くいられるッ!
圧倒的、自己肯定。
ブラック企業で生き抜いていく精神構造の獲得。

それが「愛」として、表現されているのかもしれません。
業界に対する愛、作品に対する愛、創作に対する愛。
それこそが自分の存在を肯定するものなんだと……。

さて、ここで悪役に立ち返ります。

「何かを愛せば、それが弱みとなる」

「愛」のウィークポイントを突き、その意義を問うセリフ。
ここで注目すべきは、「愛」を理解していること。

「愛とは、なんだ?」

といった類いのセリフを吐き、最終回で倒される際に「理解するパターン」も王道でしょう。
一方で、明確に「愛」を否定するタイプは、「愛」を知っています。
おそらく、かつて「愛」を知り、「愛」に絶望し、違う「答え」を見つけたのでしょう。

だから、「愛」を否定した。
故に、「お前も否定しろ」と言っている。
でも、心の奥底では「愛」を信じたかった……。

心情を描きやすいパターンとしては、こんなところですか。
それなら、「愛」を全肯定する「文科系ノリの感情論」支持者にとっても都合がいい。
なぜなら、創作への愛に挫折し、諦めにも似た絶望を抱き、「愛」を否定しようとした経験があるから……。

でもって、今も書き続けているからには、再び「創作への愛」に目覚めているのです。

* * *

繰り返されるテンプレートには、作り手の環境が関係している。
言ってしまえば、それだけの話。

何かに対する愛は、別の何かを愛する者との対立を生む。
愛がある故に、人は争う。だから、愛を否定する。
待て待て、確かにそんな一面もある。でも、それが人なんだ。

こんな禅問答を繰り広げる作品があっても……と書いたところで、「ウザくて嫌だな」と思いました。

「ハッハッハ、俺は悪い奴だから世界征服するぞ」
「そんなことは、させない! それがヒーローの仕事だからな」

この流れの方が、気楽でいいですよね……。

世界なんか征服したところで、管理が大変なだけで、うまみは少ないと思うんですけどね。

ハンドルに遊びがあるように、ボルトとナットの間のワッシャーのように、思想が違うデカい国同士の間には、緩衝地帯が要るもんです。
あっちもこっちも潰して、直接ぶつかり合ったら、痛いだけ。

ヒーローも悪のボスも、緩衝地帯でも設けて、あまり干渉せずに互いの理想を求めればいいのにね。
「多様性」を求めるならば。


ヒーロー「ならば、多様性こそ悪だッ!」

SaaSも、コロナ不景気と無縁ではいられない|7月4日に水難の相?

SaaSとは「Software as a Service」の略語。
インターネット上で利用できるシステム、ソフトウェアといった類い。
たぶん。

高度な業務処理サービスをインターネット上で提供する Software as a Service(SaaS)は、これら課題を解決し中小企業にとって使いやすい新たな IT サービスを普及・促進する有力な手段と考えている。
引用元:SaaS向けSLAガイドライン|経済産業省

サービスを提供する会社の視点で見れば、サブスクリプション・モデルなら、契約期間中は一定の料金が入ってくるので、一気に収入が減少する恐れがないのが大きなメリット。
次々に売り歩かなくても、契約の維持が続けば収入は安定し、次のサービスの開発にも注力できるでしょう。

そう、持続可能性の高いモデル。
SDGs(Sustainable Development Goals)」ってやつ?

常に“営業”が要るというのは、人的リソース的にはコスパが悪い。
その点、導入ものは“維持”に注力すればいいです、契約を大量に取った後は。

あっちもこっちも導入し、高シェアを実現すると、営業すら要らなくなるかもしれません。
「うちも、うちも」と言ってくるので。
そうなると、今度は「競争」がなくなって、停滞が始まる気もするけど……。

まぁ、それはそれとして、「今後の勝ち組モデルは、これだ!」と言わんばかりに、アフターコロナの覇者としてピックアップをされていた情報産業。
それも、不景気とは無縁では いられないでしょう。

端的に言えば、導入先が不景気になれば、その導入をやめるってこと。

「貧すれば鈍する」
必要な投資であっても、余裕がなくなれば“新しいことには、手を出さない”人が少なくありません。

「このままいけば、どん詰まりだ」という思考になれば導入するんでしょうけど、「どうしよう、終わってしまいそうだ」としか思えず、守りに入って何もしない場合は、必要な費用すら出し惜しむという話。

そんなことを日銀の短観を見て思ったんですよ。

www.boj.or.jp

「第185回 全国企業短期経済観測調査」によると、「情報サービス」の分野でも先行きが悪化していました。
つまり、「悪くなる」と判断されているってこと……。
変更幅は、企業の規模が大きい順に、-25、-23、-17だったかな。

3月の調査では平気な感じだったのに、やっぱりダメージを受けているという……。

とはいえ、宿泊・飲食サービス、造船、重機、鉄鋼、自動車、木材、パルプ、運輸あたりに比べると、まだまだ安全領域。
小売りに関しては、会社の規模で結構な違いがあって、結局は企業の体力なのかなとも……。


それを受けて……というわけではないでしょうが、グロース株というか、マザーズ市場が暴落していました。

機関投資家が、上がっていた銘柄の利益を確定しただけ。
資金繰りに困った株主企業が、所有している株を売っただけ。
単なるマネーゲーム……。

その辺ですかね。
日経平均は上がってるし。

前の暴落も、「コロナの第二波がぁ~」と後付けで暴落を説明できますけど、メジャーSQ絡みだったとか、そんな感じかも。

独立記念日アノマリー的には、アメリカ株は7月4日前に上がるみたいですけど。
今夜あたりに買って、月曜日に売ればいいんですかね。

あと、7月4日は惑星が直列になるとかで、一部で騒がれている模様。
グランドクロスって言うんでしたっけ?

詳しく知りませんが、1999年にも並んだはず。
で、1999年のグランドクロス時期に何があったのか……。

え~……特に何もないような?
強いてあげれば、玄倉川水難事故。

潮の満ち引きは月の引力と関係があるように、変な「水の流れ」とか起きなければいいですね。
川も逆流するケースがあるって聞きますし。

いや、今だったら洪水が起きている場所のダム決壊の方が、あり得そうですね。

そういや、チベットを水源とする川が生命線となっているアジアの国々は、中国に対して云々みたいな話を聞いたような。
その辺も、面倒くさそうですね。

中国は、何をしたいのか?

web.archive.org

やっぱりというか、何というか、動きが早すぎて言葉を失う。

突貫工事で病院を建設するくらいのスピード作業。

どうして、そこまでするのか。
中国共産党への批判は許さないという意思表示か。
それとも、海へ出るための足掛かりがほしいのか。

共同声明に違反し、反感を買ってまで?

「そもそも、アヘン戦争が~」という話は、この際 どうでもいい。
単純に、香港の経済というメリットまで捨てて、「香港国家安全維持法」を取る理由がわからない。

デメリットの方が大きい気がするんだけど、それよりも国家のメンツが大事に見えてしまう。
いや、そのくらいの強権を見せないと、あの広大な土地を抑えられない?

だとしたら、間違っても勢力は一枚岩じゃない。
くっついているようで、実は剥がれやすいベニヤ板。

なんか、軍も好き勝手やり始めたという話もちらほら耳にする……。

前に、他国を攻撃して焼け野原にしたところで、奪う物もなくて利益がないから、今の時代の戦場は電子の海とか書いたけど、それには大前提がありました。

それが「普通に考えて」というもの。

普通の定義は脇に置いておくとして、世の中には「普通に考える」が通じない人もいます。

……というのを、昨日の映画の感想を書きながら思いました。

「この宗教を全世界に広めなくてはいけない」という狂気が起こした戦争は、まさに それ。
他人が別の価値観を持っているのが普通なのに、それが許せないという異常さ……。

カルト集団が「これは聖戦だ」と言い、無差別殺人をやらかす意味不明な思考回路……。

まともな神経じゃないから、争いを起こす。
そして、誰も得をしない。

争いによる副産物にだけ目を向け、「成果」と呼ぶには痛すぎる犠牲がそこにある。
だから、得はしていない。

もしも、「今でも残る四大文明は、わが国だけ。それは、世界の覇権を取るべきなんちゃら」みたいな思想に指導者がなっていたら、「世界は奪われるのを待っている」という錯覚に陥っているかもしれない。
それは、開拓していない土地が目の前にあり、耕せと囁いていると、本人的には感じていることでしょう。

あっちも耕せ、こっちも耕せ……。
そうやっているうちに、あちこちから睨まれ、至る所に火種を撒き、目が届かないところで新たな権力者が台頭し、空中分解が始まる。
強く押すほど、反発は強まるもの。

多くの国が統一しては分裂し、また統一されては分かれてきたように、領土が細かくなることも?

てか、「今でも残る四大文明」と書いたけど、文明って結構な数が同時多発的に興ったような……。
でもって、モンゴルにぐわあ~とやられたり、別の地域と混ざったりと、純粋なそれは残っているのかっていう気も。

* * *

本当に何がしたいんだろう?

単純に考えれば、“国内の制御”であり、“情報統制”かもしれないけど、それで香港の価値を失ったら、損をするんじゃないかっていう……。

確か、香港の土地って高いよね?
その近辺に比べ、「制度の違い」という売りがある分、値が張ったはず。
まずは、そこの暴落……。
貴重な人材の流出……。
経済的な意義の喪失……。

価値を失った街を統治したところで、嬉しいのかな?

逆に、損をしたと思いたくなくて、「貴重な足掛かりを得た」とか言い出して、海洋進出にGOするかも。

それに関するアメリカの答えは、米軍がドイツよりアジアへってヤツ。

web.archive.org

一帯一路の海洋ルートを封じられたら、陸路で手薄になったドイツにでも、向かうんだろうか……。
親中らしいしね。
ゴールは、仲良しになったイタリアかな?

前に、誰かの「私の大好きなイタリアが、大変なことになっている」というブログを見ました。
記録としては興味深かったけど、感染症の隠ぺいに対する中国批判を「ヘイト」扱いしていて、「?」な感じでした。
「EUに支援を断られたイタリアに、物資を届けたのは中国よ」みたいな感じで、その国を批判するのは許せないって気持ちなんでしょう。
いやぁ、それもこれも政治なんだけど、「自分に優しい人は、いい人」みたいな論理なんだろうなぁ……。

いつもは厳しいのに、たまに優しくされると、「あの人の良さを知ってるのは、自分だけ」と思い、深みにはまっていくタイプに見えます。そういう人を見ると。

でもまぁ、そういう人がいるから、変な人も子孫が残せるんでしょう。
「あの人、よく結婚で来たなぁ」という謎カップルは多いですけど、そうじゃないですよね。
同じ次元で物事を捉えられる人が出会えば、くっついちゃうくらいの話。

あぁ、話がズレた。

でもって、書くのに飽きてきたので、この辺でやめておこう。

映画「アポカリプト」の感想

舞台は、マヤ文明が栄える中央アメリカ。
視点は、原住民……。

そういう情報があったので、原住民がいるところに、エルナン・コルテスでも来るのかなと思って視聴。

で、思うわけです。

「こりゃ、違うな」と。

そんな感想になります。
以下、ネタバレ含みます。

* * *

一言で言えば、グロいアクション映画です。

何というか、「襲われて捕まったけど、逃げ出して家族のもとに戻った」というだけ。
襲撃アクション、逃亡アクション……。
武器が原始的なだけで、持っているのを銃に置き換えたら、よくある流れですね。

始まりは、狩猟生活をしている集団の描写から。
先祖代々、同じことをして暮らしてきた人々がいて、自分たちの森に罠を仕掛け、野生動物を協力して仕留め、それを分かちあっているわけです。

そんな彼らが出くわしたのは、同じような格好をした海の民。
魚を持っていたので、たぶん、そう。
で、彼らは「逃げてきた」と言うのです。
この辺が、伏線。

* * *

森の民は、自分たちの集落に戻り、それぞれの家庭に帰っていく。
そこへ、襲撃者。
襲撃者と言っても、銃を持った西洋人ではなく、彼らと同じような人々です。

彼らは、マヤ文明と聞いて思い浮かべるであろうピラミッドがある地域の人たち。
森の民も反抗しますが、ボコボコにされて拘束。
殺害、凌辱、めちゃくちゃに……。

主人公の家族だけ、深い穴の中に隠れるのですが、穴から出るためのロープは切断されてしまう……
「あぁ、どうなるんだろう?」って感じには、なりませんでした。

* * *

捕らえられた森の民は、ピラミッドがある地域に連れていかれ、そこで女性は奴隷としてオークションに。
男性は生贄として、祭壇まで連れていかれます。

心臓を抜き取り、天に捧げる的な儀式ですね。
グロさ的には、この辺がキツいかな?

主人公がハートキャッチされる番になり、「まさか、主人公なのに……」という空気を出しますが、急に展開がスローになって、皆既日食

祈りは天に届いた。
生贄の儀式、終了。

主人公、生存。

* * *

王に「生贄は殺せ」と言われたので、逃がすフリをして、後ろから射て楽しむ流れに。
誰もが予想する通り、主人公だけ逃げてしまうという……。

その際、主人公がボスの息子を殺すものだから、ムキになって追っかけてくるわけですよ。

あとは、山あり谷あり、滝に飛び込み、ジャガーに追われるというアクション三昧。
大蛇まで出てきます。

* * *

何だかんだで自分の森に到達した主人公は、ランボー無双を開始。
蜂の巣を使い、カエルの毒を使い、冒頭の獣用の罠を使い……。

この敵を各個撃破していく爽快感が、おそらくは一番の見どころ。

残り2人となり、海辺で決戦かと思いきや、「なんか、デカい船がきちゃってるよ」で戦闘終了。

西洋の船に近づいていく敵2人。
逆に離れる主人公。

もう映画の残り時間は ありません。
穴の中にいる家族を救い出し、冒頭の海の民同様、「新しく始める」と、森へと入っていって終了。

* * *

こうして改めて思い返してみると、文献もロクにない原住民視点で描くと、こんな感じなのかなと……。

わかってるのは、ピラミッド付近で行われていた儀式とか、そういった西洋の文献に記述がありそうなものだけだもの。
西洋人の出番を増やすと、どうしても彼らがメインになってしまう……。
で、既存の作品と内容が似てくるでしょう。

となれば、出番も あの程度になるんでしょう。
それより、穴に逃がした後に雨が降り、水が溜まっていくというのは、なかなかのアイデアだったと思います。
シンプルでわかりやすく、時代的にもマッチしている……。
まぁ、あまり効果的に危機感を演出できていなかった気はするけど。

構成としても、海の民との遭遇、途中で出てくる感染症の子どもの予言など、凝っている感じはありますが、なんか退屈。

ピラミッド地域の人々を主人公にして、西洋人にどう対処するか、フィクション全開で挑んだ方が、個人的には好みだったかも。
その場合、アクションは減るでしょうね。

ということで、野性味あふれるアクション映画を見たい人は、どうぞ。

パーソナル・ヘルス・レコード銘柄みたいな?

昨日、「症状表現の統一」を書いた際に、触れようとしたけど、面倒でスルーしたもの。
それが「パーソナル・ヘルス・レコード(PHR:Personal Health Record)」です。

現在、政府全体で、レセプトに基づく薬剤情報や特定健診情報といった患者の保健医療情報を、患者本人や全国の医療機関等で確認できる仕組みの構築に向けた取組が行われています。

www.soumu.go.jp

これによる改善点。

  • 重複調剤の防止……別の病院で同じ薬を出される問題。あと、効果がダブっているケースも。
  • 入退院時の医療データの標準化……病院によるのカルテの違い、また一から説明する手間とか、その辺かな?

などなど。
このデータをマイナンバーに紐づけ、マイナポータルで……。

www.j-cast.com

「何でもカード」化する「マイナンバーカード」の一環ですね。

ちなみに、『マイナンバーカード取得率、国家公務員でも58%』で、『最も低いのは厚生労働省の48・4%』だとか。
一方、カード事業を所管する総務省は90%以上。何だろうね、この差は。

www.asahi.com

で、これを広めていくとして、どこが その役割を担うのか……。
それが気になるわけです。

某所で、電子カルテは、PHCホールディングス(旧パナソニック ヘルスケアホールディングス株式会社)が、全国シェア1位とありました。
レセプトコンピューター「Medicom(メディコム)」のところ。

某転職系サイトの口コミには、強みが高シェア、弱みがスピード。「技術革新についていけるのか」という懸念が示されていました。

以下は、2013年のデータ。

clinic.m3.com

以下は、2019年の導入ランキング。

https://nm-kaigyo.nikkeihr.co.jp/career_labo/karte_enquete/006/?esid=92I3sZOx3xsmsntIxKtog2eLoH4photJ47jBFwjmr1fRBivV9xP-JG7n2o2pirWN&explicit=0

シェアを競っているのは、ダイナミクスですかね。
書いておいてなんですが、PHRの技術的には ちょっと違う?

そう思ったのは、以下のような記事もあったから。

メディカル・データ・ビジョン,トップクラスの電子カルテシェアを誇る株式会社シーエスアイと業務提携

www.innervision.co.jp


トップクラスの電子カルテシェアを誇る株式会社シーエスアイ?
さっきのデータには「専門分野に特化した電子カルテ」の欄にしか、名前が無かったような……。
どんな専門か知りたくて、ORCA連動電子カルテをチェック。

ORCAとはなんの略ですか?
Online Receipt Computer Advantage(進化型オンラインレセプトコンピュータシステム)の頭文字を採っています。
ただし、製品の名前ではなく、今後の医療のIT(Information Technology)化というものを、レセプトコンピュータ(以下レセコン)の高機能化という切り口からスタートして考えた日医のプロジェクトの名称です。
引用元:ORCA Project: Q&A

なるほど、少し理解。
となると、シーエスアイの純粋な競合は「三栄メディシス TRITON」になるのかな?

なお、この記事によれば『同社が独自に保有する国民の9人に1人規模に相当する約1,500万人の診療データ』がある模様。数年前の段階で。

ということで、まずは株式会社シーエスアイの持株会社からチェック。

 

【CEホールディングス】

www.buffett-code.com

電子カルテシステムを自社開発。中小病院向けに強み。NECなど大手ITとの協業も強化。

つづいて、データを運用する側?

 

【メディカル・データ・ビジョン】

www.buffett-code.com

医療機関、製薬向けに医療・医薬品データのネットワーク化と利活用の両サービスを提供。

健康・医療情報を自ら管理でき るPHRシステム「カルテコ」を活用したオンライン診療向けサービスや、医療費専用後払いサービス「CADA払い」のところ。

karteco.jp


* * *

電子カルテのシェアとは別に、医療って色んなシステムがあるんですよね。
ということで、そっちのメモ。

 

【EMシステムズ】

www.buffett-code.com

調剤薬局向けシステムの大手、国内シェア3割超で首位。医科システム拡大、介護・福祉も育成。

薬局は薬局で、別のシステム。

 

【ファインデックス】

www.buffett-code.com

大学病院など大病院に医療用データ管理システムを提供。一般産業向けに文書管理システムも。

こっちの医療用データって、何だろう?

 

【JMDC】

www.buffett-code.com


健康保険組合の医療データを匿名加工し製薬・保険会社等へ提供。遠隔医療や調剤薬局支援も。

こっちは、健康保険組合の医療データ。
どれだけ、医療データがあるのだろう……。


キーウェアソリューションズ

www.buffett-code.com

総合システムサービス。NECと密接。インフラ関連のシステム開発・構築、運用保守。ERPも。

でもって、「社会インフラ関連のシステム開発」の会社が、医療分野に携わることもあるわけです。


* * *
以下は、医師向けですね。
昨日のエムスリー以外にも、こんだけある医師向けサイトと絡み……。

 

【ケアネット】

www.buffett-code.com


医師向け情報サイトを通じ製薬の営業支援。DVD、動画配信による医師教育コンテンツ提供も。

 

【メドピア】

www.buffett-code.com


医師向け情報サイト運営、製薬会社の広告料が収益源。法人向け医療相談や特定保健指導も展開

 

【メドレー】

www.buffett-code.com


ヘルスケア領域向け成果報酬型人材紹介が主力。オンライン診療システムと電子カルテ育成中

 

【MRT】

www.buffett-code.com


インターネットを介した非常勤医師の紹介サイト主力。東大付属病院の互助組織を母体に発足

* * *

ゴールが「入退院時の医療データの標準化」なら、上昇する企業と、吸収されていく企業に分かれそうですね。

それとも、しばらくは医療戦国時代になるんでしょうか……。

でもまぁ、何というか、先行者利益とでも言うんでしょうか。
先に「事実上の標準(デファクトスタンダード)」になったのが残っていくんでしょうね。

これから、大変そう……。

* * *

そして、何でもカード化する「マイナンバーカード」のゴールは、電子マネー化した「日本円」と紐づくことでしょうか。

紙幣の製造コスト、劣化への対処、管理コスト……。
何より、流通経路の把握と、資金洗浄の防止。

そういう方面で考えると、どこが「電子マネー日本円」を担うのかの方が、インパクトが大きいかも。

まぁ、国が大株主やってる企業絡みなんでしょうけど……。

* * *

インターネットイニシアティブ

www.buffett-code.com


NTT系のネット接続サービス。法人向けクラウド事業、セキュリティー対策、格安スマホなど。

xtech.nikkei.com

「症状表現の統一」というイノベーション|下腹部の違和感をメモしながら考えた

右 下腹部の違和感が続いている。
いつからなのか、今となっては わからないくらい、長い付き合いになってしまった。

去年、一度だけ消化器内科に行き、診断してもらったことがある。

そのときは、便通との関係性を示唆したこともあり、「便秘気味の人が、右わき腹付近に違和感を覚えることもある」と、ミヤBMを処方された。

それで、便通は改善された気はするが、今でも違和感は継続中……。

この違和感を違う言葉に置き換えるなら、「張り」が近いだろうか。
内側から張っている感じで、痛くはないが、押されていて不快。

仰向けに寝ると、その違和感が上がってくる感じになるのか、みぞおちの右側あたりが引っかかる。
「引っかかる」という感覚になるので、そのまま書いたけど、この症状は表現が難しい。
……症状の説明って、本当に難儀。

プルダウンメニューみたいに、項目から選んで「症状説明書」を作成出来たら、どんなに楽だろう。
でもって、「症状表現の統一」が可能になれば、医師への説明も、医師の理解も速くなるはず。
これは、津軽弁翻訳AI並みに、医療現場に必要なイノベーションかもしれない。

話を症状に戻す……。

その引っかかりが不快なので、右側を下にして寝る。
すると、その引っかかりが起こらないので、寝やすい。

まったく、変な症状……。

ちなみに、右側の腰が張っていたり、椅子に座ってパソコンに向かうと、肺がある辺りに筋肉痛のような硬直感がある。
これらも厄介。

というか、それでも「痛いわけじゃない」と放置しているのは、病院というより、整体的な領域だと、自分で思っているからかも。

たまに、通院している別の科の診察の際、こういう症状があってと話すこともあるが、「気になるなら、消化器内科に」で済まされる。
まぁ、専門じゃないしね。

* * *

割と、この不快感が邪魔になり、一日をダラダラ過ごしてしまうんだけど、「さっさと治してしまえ」と思う一方、別の考えもめぐる。

病院に行くだけ無駄というアレ。

以前、整形外科などに行ったものの、何も改善せず、時間経過で回復したケースがある。
それと似たような展開になるというか、原因不明のまま薬が増やされ、特に何も変わらないってのを恐れているんだと思う。

でもって、その薬の副作用ってやつを。

だから、ネットで似たような症状の人を探す……。

すると、アスクドクターズに辿り着き、Q&AのQだけ見られる状態で、医師の回答は伏せられている。

『月330円で医師相談 250万件のQ&A見放題』

うまい切り口だ……。

問題は運営会社。
WELQの件があるからね。

チェックしたところ、エムスリー。
医師向けのサイトだけじゃないんですね。
なるほど、株価も上がるわ。

www.buffett-code.com